「性能」「処理時間」「耐久性」「操作性」において、次元の違う革命的なエアシャワーが完成しました!
一般的なエアシャワーにおける多くの問題
- 1.完全に除塵できない
- 構造的な問題と除塵方法の問題により、作業者のホコリが取れません。
- 2.環境を汚す
- 払ったホコリがエアシャワー内部を舞い、外部に漏出し環境を汚します。
- 3.処理能力が低い
- ドアを開け閉めするための時間がかかり、始業時に長蛇の列ができます。
- 4.ドアが故障する
- 膨大な回数のドアの開け閉めにより、ドアの故障が頻発します。ユーザーはドアの耐久試験をしているようなものと嘆いています。
- 5.非常電源が必要
- 火災時にドアが避難を妨害し人災を起こさないよう、非常電源を装備しなくてはなりません。
- 6.建築物
- 従来のエアシャワーは装置と言うより建築構造物であったため、建設ないし建物の改造が必要でした。
これらの問題は基本構造に係る問題であり、従来の方式では対策は難しいため、原点に戻って、人体の除塵はどうあるべきかという観点から考察し直しました。
その結論が、「TRINCイオンエアシャワーキット」です。
「TRINCイオンエアシャワーキット」における12のメリット
- 人体除塵のメカニズムを抜本的に改良したため、作業者に残留する異物を大幅に減らします。濃密なイオンを含むイオンエアーを利用し、内部の気流を緻密に制御することで除塵率90%以上を達成しています。
- 従来は、人体の膝上だけのクリーニングであったため、人体下部の異物持ち込みが多かったです。本機は、膝下、靴まで全身をクリーニングするため、クリーンルーム内への異物持ち込みを大幅に削減することができます。
- 従来は靴の底に付着している多くの異物はやむを得ないものと黙殺されクリーニングの対象ではありませんでした。本機は、靴の底もクリーニングして、クリーンルーム内への異物持ち込みを大幅に削減することができます。
- 適切な歩行速度と人体の回転や揺動動作をディスプレイと音声にて知らせて誘導することにより、除塵残りの発生を防止します。
- 従来はエアシャワーにより、作業者から払った異物がエアシャワー外に漏れて更衣室内を汚し、未使用のクリーンスーツを汚していました。本機は払った異物をすべて回収しエアシャワー外に漏出しないため、更衣室内を汚さなくなりました。
- 従来はドアの開閉が多いためドアの耐久試験をしているかのような状態でしたが、本機はドアの可動部がなく故障しません。
- 従来は、インターロック制御付きドアが火災・地震時の非難を妨害する危険性がありましたが、本機はドアレスなため避難を妨げません。また、従来は停電時にインターロック制御付きドアが開かなくなりクリーンルーム内部の人を閉じこめてしまうのを避けるために非常電源を設けて対策していましたが、本機ではその必要がありません。
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人体の浄化に加え、室内を浄化するため、更衣室に保管してある洗濯済みのクリーンスーツを汚すこともなくなりました。
- ユーザーが自分で容易に組み立て・分解ができる組み立て式です。さらに、キャスター付きであるため、組み立て後の移動も容易です。広い場所で組み立てて狭い更衣室に転がして搬入・設置可能です。
- 従来の工場用の他に、病院、ホテル、オフィスなど様々な清浄環境を要する分野に対応可能です。